害獣との攻防!

2025年08月22日

暑~い日々が続くが、部屋での時間は、新エアコンの恩恵で、快適に過ごす。ここ数日は高校野球(甲子園)やMLB(ドジャース戦)の観戦が主であったが、来週以降は時間をもてあます日々となりそうだ。外での活動は自粛中だが、野菜(きゅうり、トマト)収穫は一段落し、ナス(秋収穫)を残して破棄作業を終える。そしてブドウ、8月初旬に袋の中で実が色づき、収穫に向けて袋の下側を開封後の出来事、20房中5房で色づいた実がとられ、皮のみが地面に落ちている。人間が食した後のよう? 庭横は公園だが、ネットフェンスがあり、庭への出入りも難しい環境。ここから 害獣との攻防! 厄介な害獣「ハクビシン(白鼻芯)」、名の通り、額から鼻にかけての白線が特徴で猫よりやや大き目な食肉類の一種。体色は明褐色や暗褐色。普段は山林に生息、夜行性で木登りが得意、電線を伝って移動することもある。雑食でイチジク、カキ、ナシ、バナナ、ミカン、ブドウ等の果実や昆虫、甲殻類、ムカデ、ミミズ、鳥の卵、ナメクジ、ヒヨドリ等何でも食すとのこと。これまで、玄関のセンサーライト点灯時に、数回出会っていたこと、鳴き声と共に頻繁に訪れていた地域ネコも近寄らなくなっていた。そして、隣の家の猫も登れないような2Fベランダに糞をしているとの情報からハクビシンと断定した。当初は、ブドウの房まわりに、透明のテグス糸を張り巡らせ、風鈴を取りけたが効果なく、更に10房が被害にあう。残り5房中2房を収穫、それまでは美味しそうな粒をつまみ食いで楽しんでいたのに。2回目の対策、残ったブドウの房上に金網、房には実全体を覆うネットを設置(写真)、入り込めないようにしたことで被害を防止、効果あり。温暖化(昼夜の寒暖差がない)で実も小さく、色づきにバラツキが多い今年のブドウとは言え、やっと収穫と思えた時期の出来事。残念だが、害獣の被害は初めての事。各地で熊の被害が報じられているが、改めて自然環境変化の一端を実感している昨今です。