散歩中や出先で出会った草花を掲載。2024年1月~   日常、見慣れた花とは思いますが堪能ください。花の名に間違いのあった場合は容赦願います。

2024年07月19日更新 マツバボタン(松葉牡丹)  花の色は黄、白、ピンク、オレンジ、赤があり八重咲きも、似た名前のマツバギク(5月31日掲載済)は花が菊の形です。ハイビスカス 他の名前はブッソウゲ(仏桑花)やアカバナ、黄色や赤、ピンク、白、オレンジ色など鮮やかな花色が魅力。鉢植えのハイビスカスは、枝を伸ばさないよう矮化剤(わいかざい)が使用され、高さ30cm程度のものが多い。沖縄などで地植えされている株は3m程度まで大きく伸びるようです。アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉)  別名:クサフヨウ(草芙蓉) 大きな目立つ花。ハイビスカスの仲間てすが葉が柔らかいのが特徴。

2024年07月12日更新 モミジアオイ(紅葉葵)  名の由来は、葉がモミジのような形から。花弁が離れているものと花弁の幅が広いものがあり、花は陽ざしがないとすぐにしぼんでしまいます。ムクゲ(木槿) 芙蓉の花と似たハイビスカスなどと同じフヨウ属。「一重」「半八重」「八重」の3つに大別され、盛夏の代表的な花木で韓国の国花。

2024年07月05日更新 スイレン (睡蓮)  花色はピンク白、黄色、赤、紫、青紫と多いが、大半の花は午前中に開き、午後には蕾となってしまいます。スイレンとハスの見分け方は、スイレン:花は水面か水上に浮くように咲き、葉は艶やかで切れ込みがある円形で浮き葉(水面上にある葉)のみ。ハス:花は水面から高く葉よりも上の方で咲き、葉には切れ込みがなく、浮き葉と立ち葉(水面の上まで伸びて生えている葉)があります。ヤブカンゾウ(藪萱草) 別名:ワスレグサ 夏の盛りに咲く明るいオレンジ色の花。万葉集や源氏物語にも「忘れ草」として記されているようです。

2024年07月01日更新 ニチニチソウ(日日草) 初夏から晩秋まで次々に花が咲くので「日々草」とのこと。ジニア(百日草) 花は「百日」というだけあって開花期間が長く、5~11月の約半年間、次から次へと咲き、花別に名もあるようです。花言葉:「遠い友を思う」「別れた友への想い」「いつまでも変わらぬ心」「幸福」「古き良き時代」「絆」等いずれも好感の意。スイセンノウ(酔仙翁)  別名:フランネルソウと呼ばれ、ナデシコ科のようです。

2024年06月28日更新 キキョウ(桔梗)  秋の花と思っていたが、開花は6月中旬の梅雨頃から始まり初秋の9月頃まで、花言葉:紫色は「永遠の愛」「誠実」。白色は「清楚」。白い花、この花を見ると思い出す歌(心の花-山崎ハコ)、マイナー調の曲。アガバンサス(紫君子蘭)  アガパンサス(Agapanthus)は、ギリシャ語のアガペ(agape)=愛 と アントス(anthos)=花 の二語が語源で「愛の花」。日本での花言葉は「ラブレター」「恋の訪れ」「恋の季節」「愛の始まり」「誠実な愛」「愛しい人」といろいろ、ロマンチックな花。白もありました。タチアオイ(立葵)  別名:ホリホック。垂直に伸びた花茎の下から上に徐々に咲く。梅雨入りの頃に咲き始め、梅雨明けと共に花期が終わる(花茎の頭頂部まで開花が進む)ので、ツユアオイ(梅雨葵)とも呼ばれる。ゼニアオイ(銭葵) ウスベニアオイの変種で、その違いは「茎」。ゼニアオイは無毛、ウスベニアオイは茎に毛がある。ヒメオウギズイセン(姫檜扇水仙) これは和名で、本来は「クロコスミア」と呼ばれ、県によっては移入規制種の指定を受け、条例で栽培が禁止されているようです。 

2024年06月14日更新№1 クレマチス 園芸用のクレマチスを指して「鉄仙」や「カザグルマ」の名が使われるようです。花は奇麗ですが茎や葉の汁が皮膚に付くと皮膚炎等を起こすことがあるので触れるのは注意。ノウゼンカズラ(凌霄花)  難しい漢字。つる性の枝先に大きな花を咲かせ、遠くから見ると奇麗だが、近くで見ると、まあまあの花ですね。ギボウシ(ホスタ) 山野草 蕾が橋の欄干等に取り付けてある「擬宝珠」に似ていることが名の由来だそうです(あまり似ていないのでは?)。スモークツリー 和名:ケムリノキ(煙の木)、他の名前:ハグマノキ(白熊の木)と呼ばれるようですが、もこもことした花穂を煙に例えてスモークツリーの名が。ムラサキシキブ(紫式部)  オオムラサキシキブというものもあるようですが、一般的にはコムラサキをムラサキシキブと呼んでいるようです。別名コシキブ。 

2024年06月14日更新№2 クチナシ(梔子) 咲き始めは純白の美しい花、徐々に黄色がかるように変化。名の由来は、果実が熟しても割れないため「口無し」と呼ばれる説。濃厚な香り、そして果実は栗飯、きんとん、たくあんなどの着色や漢方に使用。一重と八重の花があり、八重は実をつけないとのこと。デュランタ 和名:タイワンレンギョウ 濃紫色に白い縁取りが入る品種で「タカラヅカ」と呼ばれるようです。シモツケ(下野)低木で小さな花が集まって咲く。和名の下野は、最初に下野国(栃木県)で発見されたことに由来とか。花の白い「シロバナシモツケ」もありました。チェリーセージ 別名サルビア・ミクロフィア、サルビア・グレッギー、サルビア・ヤメンシス、花を良く見ると「小鳥」に見えます。涼しいと赤白の二色となり、暑いと赤一色になることが多く、色の変化には様々なパターンがあるようです。サフランモドキ(サフラン擬) 白い花を咲かせるタマスダレと同類、今年も我家のプランターで花が咲く。多年草なので肥料をあげておくと毎年花が咲ます。

2024年06月07日更新 ハルシャギク(波斯菊)  空き地や道端などに生える雑草。別名はジャノメソウ(蛇目草) 、クジャクソウ (孔雀草)。葉はコスモス似。和名由来の「ハルシャ(波斯)」はペルシャのこと。アルストロメリア 和名:ユリズイセン 花色もいろいろ。キョウチクトウ(夾竹桃) ピンク(薄ピンク含)と白そして赤色の花を見ることができました。キョウチクトウは、花・葉・幹等全体に強い毒性があるので触れないように注意が必要のようです。ナナカマド(七竈)の花 漢字が難しい。樹木で白い花、秋には紅葉や赤い実を見せてくれます。

2024年05月31日更新 ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳)  枝先が垂れ下がり、葉がヤナギのようなのでビヨウヤナギと呼ばれるようです。 キンシバイ(金糸梅) 名の由来は、花の形が梅に似て、色が黄金色だからのようです。よくビヨウヤナギと間違えます。マツバギク(松葉菊) 花が菊のよう、白とオレンジ色の花がありました。名が似ているマツバボタンというものもあります。サルビア・ガラニチカ メドーセージの名でも流通しているようですが、これは誤りのようです。上下に開いた花が「カバの口」に見えるのは私だけでしょうか? ドクダミ(蕺草) 漢字名は難しい。別名:ドクダメ(毒溜め)、ジュウヤク(十薬)で「毒を抑える効果」を持つ。花は、一般的には一重ですが、散歩道脇で八重の花を見つけました。八重は北鎌倉の東慶寺でも見られます。ミニトマトの花 先の尖った黄色の花、これが赤くて甘い実となります。ナンテン(南天)の花 白い花が咲く、これが冬に真っ赤な実となります。

2024年05月24日更新 サボテンの花 別名:シャボテン、仙人掌、覇王樹。種類は豊富。我家のサボテン「桃花短毛丸」、水も肥料も与えず放置状態ですが毎年、花が咲く。花は2日ぐらいの短い楽しみ。バンマツリ(番茉莉) 一般的には、ニオイバンマツリとも呼ばれ、花色が紫から白へと変化するようです。ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)ロニセル 別名:ハニーサックル。スイカズラ(5月10日掲載済)も仲間、変わった花です。ゼラニューム 別名:ゼラニウム、テンジクアオイ。2月9日にも掲載しましたが、今回は、ローズゼラニューム(初対面)とピンク色並びに赤色の花を追加しました。ヒペリカム 低木で種類は多い、小さな花のヒペリカム・アンドロサエマム。キンシバイやビョウヤナギは仲間のようです。ヒメイワダレソウ(姫岩垂草) 雑草で小さな花、花の形はランタナ似。花の中央部分には黄色やピンクの部分もあり、よく見るとかわいい花。

2024年05月17日更新 シャクヤク(芍薬)  シャクヤクは「立てばシャクヤク、座ればボタン」と言われ、ボタンと並んで高貴な美しさと豪華さを漂わせる、すらっとしたエレガントな花、今年は風の強い日が多く、倒れている花が多い。ボタンは4月19日掲載済。アイリス:アヤメやカキツバタ、イチハツ、シャガ、そしてダッチアイリスやジャーマンアイリス等が仲間のようです。アヤメ(菖蒲・文目) アヤメの名は、花びらの根元の網目模様を「綾織り(あやおり)」の模様にたとえた名。ハナショウブやカキツバタを含めて、アヤメと呼ぶ習慣が一般的のようです。特にハナショウブの別名は「はなあやめ」と呼ばれるため、アヤメと呼んでも間違いではないとのこと。花色:紫、まれに白で網目模様、外側の花びらの黄色い模様がアヤメ。カキツバタ(杜若・燕子花)  カキツバタは、アヤメ(菖蒲)やハナショウブ(花菖蒲)に似た紫色の花、外花被片に網目模様がなく、白い斑紋がある。イチハツ(一初、一八)  アヤメ科の中で逸早く咲くことが名の由来。鳶尾草(とびおぐさ)とも呼ばれ、昔はかやぶき屋根に植え、屋根を強化し、強風や雷から家を守るという風習も。特徴は、花弁中央に鳥の鶏冠状の突起物、葉幅が広いこと。ダッチアイリス  オランダアヤメとも呼ばれ、花はアヤメやカキツバタに似て花色豊富、派手なジャーマンアイリスに比べるとやや控えめな花。やや乾燥した場所を好むようです。ジャーマンアイリス 和名はドイツアヤメ、欧米では、花びらの付け根にブラシのような毛がついているので、ベアーデッドアイリス(ヒゲアヤメ)と呼ばれるようです。アヤメは、水のある場所に咲きますが、他のアイリス系は土手や畑でも咲く。ハナヅルソウ(花蔓草)  別名:ハナツルクサやベビーサンローズ 2センチ弱の小さな花で、花はマツバギクに似ています。

2024年05月10日更新 ムラサキツユクサ(紫露草) 花の色は紫が多いが、紫、白、ピンク、青がありました。花弁は3枚。トキワツユクサ(常磐露草)  50cmほどの草丈。白い花弁の三角形の花。他に秋に咲くツユクサ(蛍草)もあります。シロツメグサ(白詰草)  別名:クローバー 江戸時代、オランダからのガラス器輸送時の緩衝材として使われツメクサの名になる。幸福の象徴とも言われる四つ葉のクローバー、誕生理由は2つ。1つは三つ葉が突然変異(約10万分の1)したもの。2つ目は成長の段階で踏みつけられるなどで葉が傷つき分裂。その裏付けは、道端など人が踏み入れやすい場所で見つかる確率が高い。それを見つけた人には幸運(希望・誠実・愛情・幸運)が訪れるという伝説..(もらった人は?) ウフフ..私も「持ってま~す」。若い頃に友人にいただいた押し花。そこそこ元気でやりたいことができている今があるのも、その効果と思い大切に。アカツメクサ(赤詰草) 赤い花のシロツメクサや白い花のアカツメクサもあるので紛らわしいですが、違いは、花のすぐ下に葉があるのがアカツメクサで、シロツメクサは花の下が長い茎、地面近くに葉があるようです。アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) 山野草で白色の花もあるようです。小さいが可愛い花です。ハハコグサ(母子草) 別名:ゴギョウ(御形) 春の七草、セリ、ナズナ 、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(タビラコ)、スズナ(蕪)、スズシロ(ダイコン)のひとつ。ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦) 雑草 開花直後はピンク色で、徐々に色が抜けて白へと変わり、花も葉もソバ(蕎麦)に似ていることから、この名がついたようです。テイカカズラ(定家葛) 日本に自生する丈夫なつる性の木、花はプロペラ状の特徴的な形。ジャスミンの花と間違えそうです。スイカズラ(吸い葛) 別名:ニンドウ(忍冬)やキンギンカ(金銀花)。歌では忍冬をスイカズラという曲で杉本真人が作曲・歌唱しています。アメリカフウロ(亜米利加風露) 雑草 花は薄い紫で小さく目立ちません。チョウジソウ(丁字草) 名の由来は、花を横から見ると丁の字に似ているからとの説も?絶滅危惧種に指定されているようです。 ミカンの花 ミカンは4月末〜5月頃、ジャスミンの花によく似た白い花が咲き、柑橘系の爽やかな香りが漂います。

2024年05月06日更新 シャーレポピー(ヒナゲシ)  葉にうぶ毛のようなものがあり、似たような花のアイスランドポピーの葉には毛がないとのこと。花の色は元々、赤ですが、園芸種は様々な花色(薄ピンクや紫)がある。ハナビシソウ(花菱草)  カリフォルニアポピーとも呼ばれ、盃(さかずき)状に開くオレンジ色の花、花色は黄色、白色がある。カワラナデシコ(河原撫子) 別名(異名)はナデシコ、ヤマトナデシコ(大和撫子)。和名のカワラナデシコは、河原に生えて、可憐な花を「撫子(なでしこ)」と言うことに由来とか。花色は赤紫~ピンク、白がある。ヤグルマギク(矢車菊) ドイツの国花で花の色は青、白、紫、桃色、黄があり、 流通上は矢車草(ヤグルマソウ)とも呼ばれる。コバノランタナ(小葉のランタナ) 別名:西洋山丹花(せいようさんたんか)、低木のランタナとは別種で葉が小さく、花色が変化せず、茎が地面を這うもの。フレンチラベンダー 花は特徴的、細く伸びた茎の先端に稲穂状に花が付き、その先についたウサギの耳のようにも見える葉。葉ですが緑色ではなく、紫色や白色です。ラベンダーは大別すると香りが強く暑さに弱いイングリッシュラベンダー系と暑さに強いフレンチラベンダー系他があり、花色は紫系、ピンク系、ブルー系、ホワイト系などがあるようです。ベニバナツメクサ(紅花詰草) クリムソンクローバーやストロベリーキャンドルとも呼ばれクローバーの仲間。いちごを逆さにした花で緑肥としても栽培されるようです。ハンカチノキ 別名:ハトノキ(鳩の木) ハンカチのようなフワフワした白い花は、咲き始めから1週間前後が見頃で、すぐに散ってしまいます。 

2024年05月01日更新 シラン(紫蘭) 他の名を紅蘭(こうらん)。山野草で多年草(手間いらず?)。シロバナシラン(白花紫蘭)  白色は涼しげに初夏を告げる花。クチベニシラン(口紅紫蘭) 花の先端をほんのり桃色に染めています。モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草) 名(昼咲き)のように、花は昼開き、夜にはしぼんでしまうようです。散歩道横綾瀬川の土手に群生。ホシギキョウ(星桔梗) カンパニュラ・アルペンブルーと呼ばれるそうです。毎年、遊歩道の土手に咲きます。タンポポ(蒲公英) 3月には花を掲載しましたが、黄色の花を咲かせた後にできる白色の丸い冠毛、家横公園で子供たちが手に取り息を吹きかけ冠毛を飛ばしていました。ヘラオオバコ(箆大葉子) 雑草 繁殖力が強いのが特徴で散歩道脇にたくさん咲いています。

2024年04月26日更新 シラーベルビアナ 和名 オオツルボとか。シラーペルビアナとも、ベとペの違いは何なのか? 花は奇麗ですが...ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟) ヒナゲシ(雛芥子)とは漢字名が異なりますが、ケシ科には、グビジンソウ(虞美人草)、コクリコ(フランス語)、シャーレイポピー(英語)等、他のケシ科の植物も含めてポピーと呼ばれることもあるようです。コデマリ(小手毬) バラ科、別名:スズカケ ユキヤナギの花が終えると咲きだします。オオデマリ(大手毬) スイカズラ科 別名:テマリバナ(手毬花)、コデマリとは種が違い、ひとまわり大きな花を咲かせ、ピンク色のものもあるようです。八重桜 バラ科の落葉広葉樹、花びらがたくさんある桜の総称。名は、牡丹桜や里桜と呼ばれるようです。ソメイヨシノや山桜より1~2週間遅く開花。ペチュニア 和名:ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)。枝分かれし、たくさんの花を咲かせ、色も豊富で一重や八重咲きなど様々で開花期間が長い。ペチュニアの名はブラジル先住民のPetun(たばこ)が語源。たばこの花に似ていることからのようです。 フジの花(白)  白色のフジが近所の公園で咲く。昨年より花が少なく手入れがされていないようです。

2024年04月19日更新 ボタン(牡丹) 別名:「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「名取草」「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」等多数。個々の花の名は不明。ことわざに「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」とありますが、ボタンは葉に切れ込み(ギザギザ)があり、芍薬は切れ込みがないので見分けています。フジ(藤) 我家のフジが咲く。つるが右巻き(進行方向に時計回り)と左巻きの二種類。前者は「フジ」or「ノダフジ」、我家のフジは左巻きで「ヤマフジ」or「ノフジ」のようです。数年前は駐車スペースの上に枝を這わせていましたが、枯れ花が車に落ち清掃に苦労したので切り詰めています。

2024年04月15日更新 ハナズオウ(花蘇芳) 枝から直接に花がついています。花は紅色から赤紫、白い花のシロバナハナズオウもありました。シロバナトキワマンサク(白花常磐満作)ベニバナトキワマンサク(紅花常磐満作)  2月23日、「マンサク(満作)いろいろ」で2023年撮影のものを掲載しましたが、4月に入り公園の生垣の花が開花しました。フォザギラ・マヨール 春に白いブラシのような形で、甘く香る花を咲かせます。アカバナミツマタ(赤花三椏) 別名:ベニバナミツマタ(紅花三椏) 通常の黄色の花が咲くミツマタの突然変異種とのこと。初めての出会い。

2024年04月12日更新 ヤマブキ(山吹) 鮮やかな黄色の花(一重と八重)。シロヤマブキ(白山吹) シロヤマブキは4弁花で、5弁花のシロバナヤマブキもあるようです。ウンナンオウバイ(雲南黄梅)  別名:ゲイシュンカ(迎春花)、ジャスミンの仲間とか。モクレン(木蓮)レッドキバナモクレン(黄花木蓮) 3月18日掲載のハクモクレン、4月1日掲載のシモクレンの花が散った後、濃い紫色に近い花のモクレン(木蓮)レッド、そしてキバナモクレン(黄花木蓮)が咲いていました。ジシバリ(地縛り) 別名:イワニガナ(岩苦菜) 雑草でタンポポによく似た花。 

2024年04月05日更新 ルピナス 和名:ハウチワマメ(葉団扇豆)、その他の名:ノボリフジ(昇り藤)、チョウに似た小花が咲き上がる様子が藤の花を逆さまにして見えるからのようです。シャガ(射干)  別名:胡蝶花(こちょうか)とも呼ばれ、白っぽい紫のアヤメに似た花で花弁に濃い紫と黄色の模様。ネモフィラ 和名はルリカラクサ(瑠璃唐草)、花は4~5月に開花。花径は2 cmくらいで、白に空色または青紫色の深い覆輪、中心部に黒い点が5つ。白色花も。茨城県の国営ひたち海浜公園(5月)の「みはらしの丘」は毎年混雑し、車の渋滞が有名。カジイチゴ(梶苺) 果実は、5~6月に淡黄色に熟し、食せるとのことですが、種子が残りざら付くようです。

2024年04月01日更新 ハナカイドウ(花海棠) 別名:カイドウ「海棠」、小さな紅の蕾が開花するとピンク色に変わり目にとまります。モモ(桃)の花 梅やサクラとも見間違うような花。すれ違う方たちも「何の花?」と...シモクレン(紫木蓮) 別名:マグノリア。 通常、モクレン(木蓮)と言えば、濃紅色の花を咲かせるシモクレン(紫木蓮)のことのようです。 

2024年03月29日更新 ボケ(木瓜)いろいろ 3月に出会ったボケの花、淡い色や真っ赤な花が奇麗、私の好きな花のひとつ。私のオトボケは続く? スイセン(水仙)いろいろ 3月に出会ったスイセンの花、正しい名は知らないものが大半ですが、ラッパスイセン等をまとめてみました。

2024年03月25日更新 ツクシ(土筆) ツクシの名はスギナに付き出てくるので「付く子」、袴の部分で継いでいるように見えることから「継く子」となった説が有力とか。名も「つくしんぼ、つくしんぼう(土筆ん坊)」と、地域によっては「ほうしこ」とも呼ばれるようです。ムスカリ 別名:グレープヒアシンス 花がブドウの実のように見えるからとのこと。ユキヤナギ(雪柳)  雪白の小さな5弁の花を枝全体につけることから和名「雪柳」とよばれるようです。歩道脇や公園等いたるところで見られます。シナレンギョウ(支那連翹) 通常のレンギョウは花と葉が同じ時期に付きますが、シナレンギョウは、花が先のようです。 

2024年03月18日更新 ハナニラ(花韮) 黄色のハナニラと初めての出会い。ハナニラは、去る8日にも掲載済みですが、黄色、ピンク、紫、白色を掲載しました。ハナニラには、食用と観賞用(園芸用)があるとのこと。ハクモクレン(白木蓮)  花はハス(蓮)似。ハスは水辺に咲き、白木蓮は樹木のハスなので「木蓮」となったとか。 シデコブシ(幣辛夷) 花びらがシデ(しめ縄や玉串につける紙) に似ることからシデコブシと名がついたとのこと。コブシよりも花びらが細長くて数が多いのが特徴。ゲンカイツツジ(玄海躑躅) 玄海灘(北九州)に接する地域に自生。ツツジの仲間で咲く時期が早いようです。 トサミズキ(土佐水木)  花は、葉よりも早く3月下旬に5~6個の黄白色の小花が数多く咲きます。 ヒュウガミズキ(日向水木) 3~4人兄弟?のちいさな花、細い枝に黄色の花がたくさん咲き、枝は細く分岐した樹形。トサミズキ似だがトサミズキは5~6人兄弟。

2024年03月15日更新 シロバナタンポポ(白花蒲公英) 白い花のタンポポとの初めての出会い。日本生息のタンポポは、自生の「ニホンタンポポ」と外来種の「セイヨウタンポポ」に分類され、「シロバナタンポポ」は前者で、「カントウタンポポ」や「エゾタンポポ」などの仲間のようです。3月1日掲載の桃花タンポポ(桃日輪)もあります。大根(ハナダイコン)  ダイコンの花に似た青紫の花。別名:諸葛菜(しょかつさい)、三国志の諸葛孔明(しょかつこうめい)が戦の食糧用に栽培したといわれていることからの名。もう一つの別名ムラサキハナナ(紫花菜)は「紫色の菜の花」の意、単に菜の花(アブラナ)に形状が似ているというだけではなく、実用面でも野菜としての利用や種から油を採取できるからとのこと。オオアラセイトウ(大紫羅欄花)とも 呼ばれているようです。サンシュユ(山茱萸) 別名:ハルコガネバナ(春黄金花) 鮮やかな黄色の花、秋には紅葉とともにサンゴのような赤い実を付けます。アネモネ 和名はボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)、ベニバナオキナグサ(紅花翁草)といろいろ。多年草で花の色は白、赤、ピンク、青、紫、複色があり、春先に開花、一重、八重咲きがあるようです。ヒヤシンス(風信子) 青色の花を咲かせ強い香りがあり、ギリシャ神話にも登場するそうです。漢字名が難しい。ジンチョウゲ(沈丁花) チンチョウゲとも呼ばれ、花の煎じ汁は、歯痛・口内炎などの民間薬として使われるようです。一般的な赤紫のほかに白花や葉の斑入りのものがありました。ナニワズ(難波津) 別名:エゾナニワズ、エゾナツボウズ(蝦夷夏坊主)。ジンチョウゲの仲間で葉が柔らかく、花後は朱い実をつける。

2024年03月08日更新 ピンクネコヤナギ ネコヤナギ(猫柳)の園芸品種のようですが詳細は曖昧。最近、猫柳はあまり見かけませんね。ハナニラ(花韮)  雑草 葉にニラやネギのような匂いがあることからハナニラと呼ばれ、野菜のニラとは、別属のようです。ミチタネツケバナ(路種漬花) 雑草 草丈は20~40cmと小さく地味ですが、花を密集させて開花させるため可憐な印象。海外では、開花前の葉を摘んで、スープやサラダ、サンドイッチなどの香辛野菜として利用しているようです。 

2024年03月01日更新 桃花タンポポ 山野草で関東タンポポ由来とされる桃花タンポポ「桃日輪」、珍しい花。名が桃色タンポポというものもありますが少し違います。カンボケ(寒木瓜) 名は「長寿楽」で淡い赤色、秋から咲く寒ボケ、6月に咲き乱れる極遅咲きのものもあり、加温によって真冬の1月から観賞できるようです。アセビ(馬酔木) スズランのように可愛い花ですが、葉や茎は有毒で、馬が食べると酔ったようにふらふらとした足取りになることから漢名で馬酔木。ヒイラギナンテン(柊南天) 和名は葉がナンテンのようで、ヒイラギのようにとげのあり、果実のつき方がナンテンに似ることに由来。花は2月1日にも掲載。ギンヨウアカシア(銀葉アカシア) 別名:ハナアカシアやミモザと呼ばれるようです。黄色の花が目につきました。葉は名前の通り銀色風ですね。グレビレア・ピグミーダンサー 和名:シノブノキ 花が独特でスパイダーフラワーとも呼ばれます。

2024年02月26日更新 フクジュソウ(福寿草) 「福を招く」というおめでたい名前、新春を祝う、意味がある縁起物の植物。別名:元日草(がんじつそう)とも呼ばれ 1月1日の誕生花。親友Hが誕生日です。ギョリュウバイ(檉柳梅)  派手な色の花、名は花がウメに似ることからで、アロマオイルの原料としても利用されるようです。クリスマスローズ 白、ピンク、黄、緑、紫、茶、黒、複色などの花もある。名の由来は、ヨーロッパで花の少ない冬の12月末、クリスマスの頃に白い花を咲かせ「クリスマスの頃に咲くバラ」といわれるようです。 

2024年02月23日更新 マンサク(満作)いろいろ マンサクの名の由来は、花を一杯咲かせ「豊年満作」をイメージすることや春に他に先立ち「まず咲く」からとのこと。①シナマンサク(支那満作) 別名:キンロウバイ(金楼梅)  マンサク属の中で一番花色が鮮やかで花弁が長く、花の基部は赤い。②トキワマンサク (黒美人):紅花もだが葉が目立って黒い。③トキワマンサク(花吹雪):白、ピンク等の色が混合、徐々に花色が変化しているのかも? ④シロバナトキワマンサク(白花常磐満作):白色だけの花。⑤ベニバナトキワマンサク(紅花常磐満作) :紅色だけの花。⑥アカバナマンサク(赤花満作):紅色の花で落葉樹。 ガマ(蒲)の穂 花はフランクフルト似?で7月頃に見られ、冬になると枯れ、綿のような花粉となる。この花粉は傷薬や血止め薬として使用されたようです。 

2024年02月16日更新 ウメ(梅) 早咲きのものは1月に掲載済、2月、本格的に開花、ウメは地味とも思える花ですが、木によっては蕾が多いものもあり、長く楽しめます。ここは、埼玉県川口市の花と緑の振興センター内の小さな梅林、それぞれの木にネームプレートがつけられているなど管理が行き届いており、足しげく通う場所です。

2024年02月09日更新№1 ハボタン(葉牡丹) 名の由来は、葉を牡丹の花に見立てたもの。別名:牡丹菜(ボタンナ)、花キャベツ。食べられるが美味しくなく薬剤に注意。ユキヤナギ(雪柳) 別名:コゴメバナ 花の本格的開花は3月頃から。一足お先に見つける。毎年の事ですが、何となく小さな満足感が。シバザクラ(芝桜)  本来は4~5月に1~2週間ほど開花する花。秋や冬に咲き戻しと呼び、再度花が咲く。春に咲くものとの先入観は、自然には通用せず。ゼラニューム 別名:ゼラニウム、テンジクアオイ。四季咲き性で、少し手をかけると一年中開花。花は一重から八重咲きで、枝を折って挿し木で簡単に増やせる丈夫な花。

2024年02月09日更新№2 花の名の訂正 1月26日掲載のノボロギク(野襤褸菊)は、正しくはオニノゲシ(鬼野芥子)でした。今回更新でノボロギク(野襤褸菊)を掲載し、26日掲載のノボロギクをオニノゲシ(鬼野芥子)と訂正。ノボロギク(野襤褸菊) 雑草 小さな花、和名は「野に生えるボロギク」の意、ボロギクとはサワギク、オキュウクサ、タイショウクサとも呼ばれるようです。 

2024年02月01日更新 水仙:1月5日にも掲載しましたが、種類も多く、これからの花、それぞれに名があるようです。ミニスイセン・テタテート 草丈も花もかわいい小さな水仙。名はテタテタとかテータテートと曖昧? 花期は2~4月と長い。スイセン・エルリッチャー ちょっと変わった八重の芳香水仙。オリヅルナンテン(折鶴南天) 通常の南天と比べて真っ赤に紅葉する珍しい品種、名の由来は葉が密集、その姿がまるで畳んだ折り鶴の姿に見える?からのようです。南天は30種近くあるそうです。ヒイラギナンテン(柊南天)  和名は葉がナンテンのようで、ヒイラギのようにとげがあり、果実のつき方がナンテンに似ることに由来のようです。マンサク(満作) 線形で縮れた黄色の花、いち早く春の訪れを告げる花木。名の由来は、開花期が早く「まず咲く」や「真っ先」が変化したとも言われているようです。シナマンサクやアカバナマンサクは2月中旬開花、花弁の色が赤味をおびています。タイリンミツマタ(大輪三椏)  新葉が芽吹く前の枝先に花だけの咲きはじめ、これから黄色の花が開きます。

2024年01月28日更新 菜の花(アブラナ科植物の総称を菜の花と呼ぶ)。散歩途中の土手沿いでポツポツと花開く。今回は食用(菜花)ではなく、河川敷などに咲く「セイヨウアブラナ(西洋油菜)」と「セイヨウカラシナ(西洋芥子菜)」。その違いは葉の付き方と花の形 で、前者は、葉の付け根部分が、茎を包むように着き、花は花びらの中央に線を引き「+」の形。「セイヨウカラシナ」は、葉の付け根部分は茎から直接出て、花びらは「H」の形になるようです。シクラメン 和名:カガリビバナ(篝火花)、ブタノマンジュウ(豚の饅頭)と呼ばれ、花弁は一重または八重、色は白や赤・黄・桃色と多様性に富む。注:シクラメンの「シ・ク」は、「死・苦」という不吉な言葉を連想させ、縁起が悪いのでお見舞い用の花には適さないとのことです(ネット情報)。ヒメリュウキンカ(姫立金花)  茎が直立し、黄金色の花をつけることから立金花と呼ばれ、八重咲や白色もあるようです。花弁が5枚のものもあるようです。これから満開の花。ローズマリー 和名:マンネンロウ(迷迭香) 年中見かけます。枝は細長くトゲトゲしいですが、飲食用にハーブティー、香料用にはアロマテラピー、入浴剤等で使用されるとのこと。

2024年01月26日更新 オオイヌノフグリ 雑草 土手や畑のあぜ道などに見られ、小さい花です。ホトケノザ(仏の座) 雑草 春の七草の「仏の座」とは違うようです。三段の葉(座?)の最上位に花(動物のよう)が咲く。オオキバナカタバミ(大黄花片喰) 雑草(園芸品種が野生化したもの) 別名:キイロハナカタバミ カタバミとの違いは、葉に紫色の斑点、葉が地面から生える根生葉で、花径が大きい。 オニノゲシ(鬼野芥子) 雑草 葉はアザミ似で光沢は強め。葉の棘が荒々しいので鬼の名がつく。黄色の花で枯れるとタンポポのような白い胞子となります。

2024年01月12日更新 ウメ(梅) 紅梅・白梅が早くも開花、樹木の種類や場所によって開花時期が異なる花、これから多様な花が見れる時期。オトメツバキ(乙女椿) ツバキの花の定番かも? ピンクの可愛い花、我家の庭で咲く。サザンカ(山茶花) 開花期間の長い花、椿(ツバキ)と似ていますが、見分け方は、花が散る時に花びらが落ちるのがサザンカで、ツバキは花全体が落ちる。葉の大きさはサザンカが小さめです。クサボケ(草木瓜) 開花時期は3月以降なのですが、樹高が低いのでクサボケか? まだ蕾多し。カンボケは樹高が高い。ノースポール(クリサンセマム) マーガレットによく似た花、純白の花びらと中心の黄色の取り合わせが美しい小ギク。

2024年01月05日更新 ニホンズイセン(日本水仙) 別名:日本寒水仙  あちこちで花開いています。シロバナスイセン(白花水仙) 別名:ペーパーホワイト いつもの散歩道脇に咲く。新宿御苑が有名です。ロウバイ(蝋梅) 黄色の花 名の由来は、花びらがまるで蝋細工、臘月(ろうげつ:旧暦12月)に花が咲くことからのようです。花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)は薬として使用されるとのこと。ユザクラ(冬桜) 開花は11~12月、4月の年2回ですが、その間も細々と咲き続けるようです。 冬に咲く桜は、他にジュウガツザクラ、カンヒザクラ(赤色)、カンザクラ、コブクザクラ等があり、総称してこれらをフユザクラと呼ぶこともあるとのこと。

2024年01月01日更新 本年最初に掲載 万両の実 我家の鉢植え万両が実をつけました。正月早々の赤・白は縁起物。実は小鳥が食べに来ています。 オキザリス・桃の輝き 可愛い花で、我家の万両の鉢から咲く。植えた記憶はないので小鳥が種を運んできてくれたのかも(小鳥の恩返し?)  アロエ(不夜城) 2010年に神奈川県久里浜市の親戚宅からいただいたもの株分けしました。花は、まだ咲いたことがありません「咲くまで待とうアロエ花?」。